ソフトテニス 初心者 ストローク③

はじめに・初心者向け・基礎

ベースラインから一本打ちをしてみよう

ショートテニスが出来るようになったらベースラインの後ろから手投げの一本打ちをしてみましょう。

テニスはベースラインの後ろから打ち合うことが多いのでしっかり習得していきましょう。

体を使ってボールを遠くに飛ばす

サービスラインから打つのと比べてボールを飛ばさないといけない距離は約2倍程度長くなります。そのため、手の振りだけでラケットを振ってしまうとボールが飛ばないので体と足を使ってボールを飛ばします。

バネの力を使ってボールを飛ばす

バネの力とは、ジャンプする力を使ってボールを打ちます。高くジャンプする為には下にしゃがんでその力を使ってジャンプします。ジャンプする力を使いながらラケットを下から上に振りボールを打つことにより遠くに高くボールが飛びます。

このバネの力で打つのが、ロブの基本の打ち方となります。

※ロブとは、ボールを高く上げて前衛に触らせないようにしたり時間を作ったり、攻められたときに守るために使用します。

最初はコートに入らなくても良いので気にせずジャンプする力を使ってボールを飛ばすことを意識しましょう

コマの力を使ってボールを飛ばす

コマの力とは、回転する力を使ってボールを飛ばせるようにしてください。

例えば、左に90度回転したいときは体を回転したい方向とは逆の右にひねり、そのひねった力を使って左に90度回転すると思います。180度回転したいときはさらに逆方向にひねり180度回転します。これが360度回転しようとすると、右方向に限界までひねって体を回転させます。この回転する力を使ってラケットを振りボールを飛ばします。

バネの力を使って打つのと違い、回転して打つとシュートボールが打てるようになります。

※シュートボールとは、低い弾道の早いボールをいいます。

手の力で打つのではなく回転する力を使って打ち、回転した後に遅れてラケットがくるイメージでボールを打ちましょう。(でんでん太鼓のイメージ)

バネとコマの両方を使ってボールを飛ばす

バネとコマの力を使って打てるようになったら、両方使ってボールを打つ練習をします。

例としてフィギュアスケートでトリプルアクセルなど高く飛んで多く回転するイメージに近いと思います。高く飛ぶために少ししゃがみ、回転するため逆方向にひねり、足と体のひねりを使うことにより高く飛んで回転できます。体をひねると同時に腕も使って反動をつけるとより力が加わります。

このように打つと、ロブとシュートの間くらいのボールがいきますので、中ロブが打てるようになります。上にいく力を強くすると高い中ロブになりますし、回転を強くするとシュートに近い中ロブが打てるようになります。

最初は細かいことを気にしなくて良いので、どうすればボールが上に行くのか、低い弾道で行くのかを意識して体の使い方を覚えるようにしてください。

まとめ

最初はどうしても手の力だけでボールを飛ばそうとしてしまい、力が入って逆にボールが飛ばなかったり思いっきり振ってるのに早いボールがいかなく手打ちになってしまいますので、そうなる前に体の使い方を教えてあげると自然に体を使って打てるようになるのでこのような練習がおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました